コンセプト

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ごあいさつ

当ラボでは、保険デンチャーから一般デンチャー、ノンクラスプデンチャーなど幅広いデンチャー製作を中心とし、医院様・患者様に対する技工物のインフォームドディシジョン&チョイスをコンセプトとしています。
自由診療における技工物の素材・技法は多岐にわたり、歯科医師にとってもわかりやすいとはいえない現状です。

当ラボではデンチャー製作に特化することで、その症例・状況に合ったできる限りの多様な素材・技法・考えを幅広くご用意し、医院様・患者様のニーズにお応えしてまいります。
そして当ラボのお客様である医院様はもちろん、それだけでなく最終消費者である患者様との情報格差によるミスマッチを減らし、ニーズを満たすために精一杯活動してまいります。

地域医療・歯科医療に貢献できるよう、日々邁進してまいります。

Dental Digital Science 代表 黒松慎司

保険と一般について

DDS(Dental Digital Science)では歯科医院様はもちろん、患者様により良い義歯を提供できればという考えから、保険につきましてもある程度幅広タイプの鋳造バー、よりスリムで目立ちにくいクラスプ、歯牙にメタルをそわすバッキング処理など、思い切った設計をよく試みます。
よく「一般を保険でやっているのですか?」などご質問をいただきます。

昨今、技工分野だけ見ましても、これまでの技工士や現役技工士、しいては機材メーカー様の努力で技工技術、機器の発達がめざましく、日々大きく進歩しております。

鋳造でパラタルバーやリンガルバーを製作するだけでも、高度な技術・高価な機材が必要だった時代は終わり、より薄く・より細く、幅の広いバーでも短時間で手間もかからず誰でも製作できてしまう時代になりました。

しかし現在、この恩恵を大きく受けているのは一般のみではないでしょうか?

保険の義歯はここ数十年その形を大きく変えていません。

これからより厳しい時代に差しかかる今だからこそ、私どもDDSでは保険技工にこそ恩恵を一部分でも与え、技工物全体の底上げ、もっては作り手である歯科技工士のレベルを更なるものにしていく時期に差し掛かっていると考えており、それを実行することが業界の活性化に繋がり、しいては患者様のためになると信じています。
厳しい言い方になりますが、患者様が満足しなければ、再びその医院様を訪れることがない時代になったと認識しておく必要があるのかもしれません。

カタログにあるレベルの保険技工物の加工には、DDSの日々の技工工程を考えても一切ストレスや違和感なく対応できます。

その保険の上にこそ真の「一般」が存在しうると考えています。

一般になればさらに広く、薄く、上位メタルを使ってのMP、ノンクラスプ、アタッチメントなど、特別な材料で特別な加工が必要なケース、これをDDSでは「一般」としております。

まずは、DDSの保険デンチャーを試していただければ幸いです。

地元から全国へ

我々歯科技工所のような小企業は、地元に根付き、地元とともに成長していくというのが普通でした。

しかし昨今の運送手段の発達、メディアの多様化、ネットの普及などの影響で「商品や情報を選ぶ」視野がぐっと広がりました。

この流れを受けて、全国、さらには世界にまで視野を広げようとしている企業も多くなっているように思います。

DDSでも同じく、地元から全国に向け情報や技術、技工物を発信してまいりたいと思っております。

遠方の歯科医院様も是非お問い合わせください。